ペロニー病の治療法【外科手術】
このカテゴリでは、ペロニー病の手術法についてリサーチしています。
ペロニー病治療の正しい知識
中年男性の股間を襲う「突然のペニス湾曲」。若い時は、何の問題もなく真っ直ぐに勃起していたはずのペニスが、なぜか下方向や左右のあらぬ向きへ湾曲している…、そんな症状を生む病気が「ペロニー病」です。
ペロニー病は「ペニスにしこりができる」という病気です。しこり自体は良性なので、大病に発展することはないのですが、ペニスを屈曲させてしまうので、性行為がスムーズに進められなくなります。
「挿入してもすぐ抜け落ちてしまう」「相手が痛がる」などの問題が生じるのです。屈曲がひどくなると「挿入できない」というケースが生じることもあるのだから怖いですよね。
ペロニー病は自然治癒しないので、自覚症状があった場合は、すぐにクリニックで診療を受けるのがおすすめです。しこりが肥大化していなければ、保存療法(投薬や局所注射など)で治癒する場合もありますが、大きな効果が得られない場合、外科手術へと進むこともあります。
手術になった場合、所要時間は30分~90分程度。局所麻酔の場合は日帰りも可能ですが、場合によっては入院することもあり得ます。手術の内容や症状の進行具合によってさまざまですので、医師と相談してみてくださいね。
また、湾曲ペニスの場合はほぼ一回の手術で完全に矯正できますので、悩んでいる時間があったら手術をすることをおすすめします。
手術療法の注意点
手術が検討される時期は、発症から主に1年以上経過している方で、半年以上症状が安定している慢性期に入っているとき。またペニスの変形によって性行為の妨げになる方が適応です。ただし糖尿病を合併している場合には勃起不全に陥る恐れがあるため、勃起力が保たれている方のみ手術が適応となります。
日本性機能学会や日本泌尿器科学会によると、安全性に関する問題も踏まえて場合によっては手術を推奨するとしています。薬物療法や局所注射より有効性が高いと思われるケースにおいて手術が考えられるので、気になる方は専門医と話し合ってくださいね。
代表的な施術
本カテゴリには、ペロニー病手術の代表例を紹介するコンテンツを用意していますよ。
- 縫縮法(プリケーション法)…
ペロニー病の手術でも、比較的簡易な方法。そのメリット・デメリットとは? - 移植法(真皮や静脈移植)…
高い技術を要する、ペロニー病の手術法。その詳細って…?
ぜひ各ページの内容に目を通し、ペロニー病治療についての知識を深めてください。
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