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ペロニー病を放っておくと起こる危険

勃起時に陰茎が湾曲する「ペロニー病」。この病気を治療せず放置していることで起きる危険性を解説します。

中高年の男性を襲おうペロニー病とは?

男性の股間

ペロニー病は、陰茎海綿体を包む白膜という組織に、硬いしこりができる病気で、1743年、フランスのペイロニーという人物によって報告されたのが最初です。

症状と原因

昔は、勃起時に真っ直ぐだった陰茎が何だか曲がってきたとように思う、と感じたらペロニー病になっている可能性が高いです。陰茎がしこりのあるほうに曲がるのが特徴で、症状が悪化すると性交渉が不可能になるほど曲がることもあります。

また、陰茎が湾曲するだけではなく、勃起時に痛みを伴ったり、勃起自体の妨げになることもありますし、発症することで陰茎が短くなるという報告もあります。

原因は特定されていませんが、糖尿病や痛風、日常的に飲酒のある場合にそれが原因しているのではないかと考えられています。

また、30代で1.5%、40~50代で3.0%、60代で4.0%、70代になると6.5%と年齢が上がるつれ発症率が上がるため、加齢も原因の1つではないかと考えられており、中高年の男性にとっては切実な問題です。

ペロニー病を放置していたらどうなる?

ペロニー病は陰茎に硬いしこりができるため、陰茎のガンの心配をされる方もいると思いますが、しこり自体は良性のためガンの心配は少ないとされています。ただ、発症して放置をしておくと、男性にとって残念な結果になる可能性があります。

放置は性生活の放棄につながる可能性大!

通常では男性は勃起すると陰茎は少し曲がっているといいますが、ペロニー病を発症すると曲がり度合いは、その比ではありません。“大きく曲がる”という表現がぴったりなくらいの曲がり方になりますし、勃起することで痛みを伴うこともあります。

疾患の部位が部位だけに、しこりがあってもまだ大丈夫、とか、もう少し痛みが我慢できなくなったらお医者さんに行こうと考えるかもしれませんが、まだ大丈夫だろうという思い込みが命取りになります

ペロニー病は進行性の病気です。風邪や骨折のように自然治癒は望めません。放置する時間が長ければ長いほど症状が悪化するのが普通です。結果、自分の陰茎とは思えないほど大きく湾曲し、その姿に衝撃を受け、コンプレックスを刺激されED、勃起不全になり、さらに激しい痛みにも襲われるので、まともにセックスができなくなり、男性としての自信を失いということにもなりかねません。

ペロニー病は治療を受ければ完治する可能性の高い病気です。後悔する前に、男性としての誇りと意味を失う前に、専門医の診察を受けることをお薦めします。

ペロニー病の治療はどこで受けたらいいの?

ペロニー病は、早期発見、早期治療が鉄則。早ければ早いほど元通りになる確率が高い疾患です。

ペロニー病を診てくれる病院は?

ペロニー病の治療は、医療機関ならどこでも大丈夫というわけではありません。研究や医療体制が整っている欧米に比べ、治療できる医療機関が限られているのが、日本の現状です。初期なら保存的療法が可能なのですが、悪化し、外科的な手術をしなければ湾曲を治せないとなると対応できる病院が少ないという声も聞きます。最初は泌尿器科やメンズクリニックにかかり、手術が必要になったら専門の病院を紹介してもらうというのが一般的なようです。

ペロニー病の診察と治療方法

ペロニー病の診察にあたり、注意したほうがよいポイントをご紹介します。

診察時には勃起時の写真を用意

初診では、まず、医師の問診で発症の時期、過去の病歴や外傷の有無などを聞かれますが、治療にあたる医師が一番知りたいのが、陰茎がどの程度まで曲がっているかです。

具体的に湾曲度合いを説明しなければならないわけですが、本来なら湾曲度合いを見てもらうのが一番なのですが、医師の前で勃起させるのは羞恥心もあり難しいことです。こんなときに役にたつのがスマートフォンです。勃起時の写真を自分で撮影し、どんな状態なのか知ってもらうと治療方針を立てる役に立ちます。

問診と写真、触診の段階でペロニー病と診断されることまりますが、一般的には、その後、超音波検査やMRIなどを受け、総合的に判断して病名が決定します。

初期なら保存的治療、重症な手術

ペロニー病の治療は、湾曲度合いが進むほど難易度があがります。初期なら患部の現状維持を図る保存的治療方法を取ることが多く、症状を緩和させるビタミンEやコルヒチンなどの飲み薬に加え、痛みや炎症がある場合には患部へのステロイドの注射が行われます。

しかし、保存的治療では湾曲した陰茎を元のように真っ直ぐにすることはできません。湾曲度合いが大きく、激しい痛みや炎症を伴う場合は、手術による治療がおこなわれます。手術は、縫縮法と移植法の2種類あります。

縫縮法は、湾曲の改善を目的にした方法で、しこりの無い方を縫い縮めることで曲がり具合を改善させます。移植法に比べ簡単だといわれていますが、しこりや痛みがなくならないこと、陰茎が短くなる可能性があります。

移植法は、しこりのある側を切除や切開をして短くなった側の陰茎を延長する方法です。

どちらも4日ほどの入院で済むといわれています。大切な部分にメスを入れる不安はありますが、信頼できる医師のもと、ぜひ、早期治療で早期完治をめざしてください。

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