悩まないで!湾曲ペニス・屈曲ペニス・ペロニー病の情報まとめ

柴苓湯

ペロニー病に柴苓湯を使った事例

ペロニー病は、手術しかないと思っている人も多くいるようです。しかし近年、内服での治療効果も報告されています。

事例1:41歳 男性のケース

変化がない陰茎の硬結を主訴として来院。触診にて上皮下陰茎白膜に1cm程度の硬結を確認。痔痛や圧痛はなかった。本人の希望もあり柴苓湯(TJ-114)旬、ニコチン酸トコフエロール300mg分3投与を実施。2週間で硬結が著明に縮小し、4週目には硬結を触知できなくなった。念のため4週間投与を継続し、今は中止したが再発はしていない。

事例2:31歳 男性のケース

尿潜血精査を希望して来院。陰茎背部に約1.5cm程度の硬結を確認。勃起時に痛みもあるとのこと。診察の結果、ペロニー病を確定。ペロニー病の治療として柴苓湯(TJ-114)9g分3投与開始。1ヶ月後の再診時には硬結が触知出来ない。さらに勃起時の痛みも消失。念のため、もう4週間投与を継続。中止しても再発はしていない様子。

ペロニー病の原因は、未だにハッキリわかっていません。そのため全ての症例で内服による治療効果が現れるかどうかもわかっていないのが現状です。まずは診察を受けて、内服治療が適用かどうか確認されてください。ペロニー病の治療は専門医と話し合いながら、最適な方法を選択しましょう。

柴苓湯とは?

柴苓湯は漢方薬の一つ。漢方薬と言っても薬です。そのため自己判断で内服せず、医師に相談して服用するようにしましょう。

柴苓湯が効果的と言われる症状

  • 吐き気
  • 食欲不振
  • のどの渇き
  • 尿量の減少などをともなう水様性の下痢
  • 急性胃腸炎
  • 暑気あたり
  • むくみ

上記などの症状に主に用いられています。

柴苓湯の特徴

基本的に漢方で血液以外の体液を指す、「水」の巡りを良くすると言われています。「水」は水分代謝や免疫システムなどに関わっているものと考えられており、この体液は循環を改善させることによって、体内に過剰に蓄積された水分を取り除く機能を持っています。

柴苓湯の配合生薬

  • 柴胡(サイコ)
  • 沢瀉(タクシャ)
  • 半夏(ハンゲ)
  • 黄芩(オウゴン)
  • 蒼朮(ソウジュツ)
  • 大棗(タイソウ)
  • 猪苓(チョレイ)
  • 人参(ニンジン)
  • 茯苓(ブクリョウ)
  • 甘草(カンゾウ)
  • 桂皮(ケイヒ)
  • 生姜(ショウキョウ)

上記が柴苓湯に含まれている生薬となります。

柴苓湯の副作用

柴苓湯は基本的に副作用が少ない漢方と言われています。しかし稀に副作用を発症する場合があるため注意しましょう。

  • 腹痛
  • 下痢
  • 便秘
  • 頻尿
  • 排尿痛
  • 血尿
  • 残尿感
  • 膀胱炎
  • 全身倦怠感

上記のような症状が副作用として報告されているほか、割合としては少ないですが間質性肺炎や呼吸困難、肝機能障害なども起こる恐れがあります。

そのため服用中、少しでも不調が現れた場合には服用を一旦中止してください。医師に相談し、服用を継続するか検討しましょう。

漢方の効果を感じる期間

漢方薬の効果を実感する時期は、人によって違います。早い人であれば翌日~数日程度で効果を感じる場合もあるでしょう。しかし基本的に漢方は、長期間服用することが大切です。服用を開始してから1ヶ月間が、特に重要と言われています。体質を変えるためにも、用量を守って欠かさずに服用してください。副作用などが現れる場合を除き、4~6ヶ月程度は、服用を継続しましょう。

なぜ漢方を服用するの?

漢方と西洋の薬剤の考え方が違います。西洋の薬剤は、病気に対して治療するもの。漢方は、体質を改善することで症状を緩和すると言った考えがあります。そのため漢方は、使用する人の年齢や体格、生活習慣などに応じて漢方薬を処方しなければ意味がありません。ですがしっかり服用することで、内側から体質改善のサポートをしてくれますよ。

症状が固定化している場合は手術の検討も

ペロニー病は、原因がハッキリわかっていない病気です。そのため確立した治療法はありません。ただ一般的にペロニー病を発症した初期の段階であれば、内服薬が効果的と言われています。しかし症状が固定している場合には、内服薬による治療が難しいケースもあるでしょう。そのため症状が固定化している場合には、手術治療を検討しましょう。

ペロニー病の手術とは?

手術には縫縮法と移植法があります。縫縮法は弯曲の改善だけを目的とした手術法です。比較的簡単な手術ですが、しこりや痛みを改善出来ない、陰茎短縮などのデメリットがあります。

一方、移植法はしこりを切除し陰茎を延長する方法です。組織検査も行えるため、確定診断ができる点が特徴的でしょう。

それぞれの手術の特徴やデメリットを考慮し、どのような治療を行うか検討してください。

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