悩まないで!湾曲ペニス・屈曲ペニス・ペロニー病の情報まとめ

保存的治療

このページでは、ペロニー病の保存的治療法について調べています。

ペロニー病の保存的治療とは?

生まれつきではなく「加齢とともにペニスが曲がってきた」という場合、ペロニー病(陰茎硬化症)の疑いがあります。

ペロニー病とは
症状
  • 陰茎海綿体を包む白膜という組織に、硬いしこりができる。
  • しこりの形態は「すじ状」や「板状」など、さまざま。
  • 勃起時のペニスがしこりのある方向に曲がる。
  • 勃起時に痛みを伴う。
  • 挿入できない、途中で抜けるなど、性交の障害になる。
  • 発症前よりも、陰茎が短くなる。
特徴
  • 30~70代に発症するのが一般的。
  • 原因は特定されていないが、糖尿病や通風、海綿体炎との関連が疑われている。

ペロニー病と診断された場合、特に大病に発展することはないものの、陰茎の湾曲や痛みは自然治癒しません。特に性行為の障害になりやすいので、真剣に治療を検討する人が多くなっています。

治療を急いだ方が良いワケ

ペロニー病のしこりは良性ですが、陰茎がんのしこりと区別がつきにくい場合も多くなっています。しこりの有無は手で触ればわかります。自覚症状があったらすぐに専門医の診療を受けましょう。

また、診療を急いだ方が良い理由がもうひとつあります。これは、陰茎がんではなく、ペロニー病だった場合でもです。

【ペロニー病は進行する】

ペロニー病は発症してから半年~1年間が活動期。
この間にしこりが増大し、陰茎の湾曲も進行していきます。

しこりが大きくなってしまうと、湾曲を矯正するため、最終的に外科手術を選択せざるを得なくなります。外科手術には一定のダウンタイムや費用、そして医師の技術力が必要です。

しかし、早期に治療を始めた場合、手術に踏み切らなくても、ペニスの湾曲を矯正できるケースがあります。薬の処方や局所注射で、しこりの増大を抑えることができるからです。

このように、進行を抑え症状を安定させる治療法を、保存的治療といいます。

ペロニー病は、何よりも早期治療が大事な症状でもあるので、ペニスにしこりがあると気づいた時は、一人で悩むより、まず専門医の診療を受けるようにして下さい。

保存的治療は手術前にも行われる

薬や局所注射によるペロニー病の治療は、外科手術の前にも採用されます。すでに大きくなってしまったしこりにも、一定の縮小効果があるからです。

ペロニー病の手術には高い技術が要求されますので、まず病状を抑制する保存療法が必要というわけですね。

保存的治療には、短くても半年程度の時間が費やされます。ある程度の時間がかかることをふまえて、「ペニスの湾曲を1日でも早く治したい」という方は、なるべく早めに専門医の診療を検討したほうが良いでしょう。

ペロニー病を保存的療法で完治させた人の体験談

昔から自分のペニスは湾曲しているなとは感じていましたが、気にせず日常生活を送ってました。しかし、入浴中にふと昔よりも歪曲しているなと気づいたのです。その後は勃起すると鈍い痛みを感じるようになり……気になって行きつけのクリニックへと行ったところ、ペニスにしこりが見つかりペロニー病と診断されました。自分はどうしても手術には抵抗があり、保存的療法を選択。私の場合は主に薬物の投与などをした結果、今は問題無く過ごしています。(50代)

ペニスの裏側にしこりを感じられるようになりました。最初は性病を想像しましたが身に覚えがなく、少し痛みはあったものの放置。そしてある日、痛みが強くなりとうとう来院を決意しました。病院にいくとペロニー病と診断され、手術をするかしないか選択を迫られて驚きました。とりあえず投薬や注射で様子を見ることにし、私にはあっていたのか手術することなく完治しました。もう少し遅かったら手術一択だったそうで、今後は何ごとも早めに病院にいこうと思いました。(40代)

親しい友人がペロニー病で手術をした経験があるため、自分にも同じ病がみつかったときは大きなショックを受けました。幸いにも私の担当医は保存的療法で完治の見込みがあるから挑戦してみましょうといってくださり、ビタミンEのサプリメントやステロイドの局所注射×6回の治療を行いました。局所注射は人生初の経験だったものでドキドキでした。治療から半年でしこりは目立たなくなり、1年半が経過した今は完治しています。(50代)

ペニスの曲がり方が年々ひどくなっている気がして、別の不安で長年かかりつけの病院を訪れた際についでに質問をしてみたところ、すぐに別の病院を紹介されました。診察を受けた結果、手術を検討したいといわれました。軽い気持ちで質問をしたので状況についていけず。まずは薬や注射で治療をする方法もあると聞き、そちらを試すことになりました。私にはあっていたのか1年弱で完治し、後遺症もなく普通に生活できています。(40代)

保存的療法はこんな方にオススメ

男性にとって陰部を手術するのはできるだけ避けたいものです。手術をしない保存的療法はそういった手術を避けたい方、そして時間的に猶予のある男性にオススメです。

しこりが小さく、現段階で痛みや歪曲が少ない場合は保存的療法を選択しても良いでしょう。逆にいうと、しこりが大きく日常生活に支障が出ており、痛みや歪曲が激しい方は手術に踏み切った方が回復が早いともいえます。

どの手術でも同じですがやはり身体にレーザーやメスを入れるリスクは高いものです。とくにペロニー病の手術は高い技術が必要とされることもあり、万が一の話ではあるものの、何らかの後遺症が出てしまう可能性もゼロとは言い切れません。できるだけリスクを最小限にし、確実に治療をしたい方にオススメしたいです。

また、クリニックや個人の症状によって頻度は異なるものの、治療のための通院は2週間に1回程度。内診とステロイド剤等の注射、そして服用する薬の処方です。手術の場合は日帰りもしくは1泊2日程度で退院できることもありますが、そのあとに自身で管理するダウンタイムや経過観察のための通院が必要となります。保存的療法の方が身体に負担をかけず、さらには仕事と通院のスケジュールを調整しながら自分のペースで治療することができます。

そして、男性器を手術するというのは周囲にはなかなか言い出しづらいことかもしれません。旅行への誘いや会社でのトイレなど、手術をするとどうしても日常生活と同じ行動ができづらくなる期間が発生します。保存的療法なら主に薬の服用と通院時の注射だけですから、周りに知られるリスクが最小限になるのもオススメしたい理由の一つです。

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